第2回京都ハピネス賞の受賞結果について

選考委員会の厳正な審査の結果、下記の通り決定いたしました。

第2回京都ハピネス賞　社会教育部門 受賞

京丹波森林プロジェクト

木造の新庁舎の建設など、地域一帯となった森林資源活用の取り組みが全国の林業者を勇気づける試みであると考え高く評価するものです。

京丹波森林プロジェクトとその取組について

京丹波町は京都府の中心部に位置し、2005年に丹波町・瑞穂町・和知町の三町が合併して生まれた町です。人口は約12,400人で、65歳以上の高齢化率が高く、過疎化も進んでいます。町の主要産業は農林業で町面積の約82％は森林に覆われており、そのため地元の森林資源を活用する取り組みを積極的に行ってきました。

第2回京都ハピネス賞　文化スポ－ツ部門

沖澤のどか氏

沖澤氏は京都市交響楽団において、最年少で初の女性常任指揮者であるのみならず、明確な長期ビジョンとその実現に向け取り組む姿勢は多くの人々に夢と希望を与え、さらに大きな活躍が期待されると評価されました。

沖澤 のどか　(京都市交響楽団常任指揮者)氏 プロフィール

Nodoka Okisawa (Chief Conductor of the City of Kyoto Symphony Orchestra)

2018年東京国際音楽コンクール〈指揮〉優勝。2019年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。2020～22年6月までベルリン・フィル・カラヤン・アカデミー奨学生及びK.ペトレンコのアシスタント。2022/23シーズンのミュンヘン響アーティスト・イン・レジデンス。セイジ・オザワ松本フェスティバル首席客演指揮者。「青い海と森の音楽祭」芸術総監督。青森県生まれ。東京藝術大学とハンス・アイスラー音楽大学ベルリンで修士号を取得。2023年4月から京都市交響楽団第14代常任指揮者に就任。ベルリン在住。